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中学生テスト勉強を親が手伝う時のやり方は?やる気を保つためにできること4選も紹介! 

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私には、高校1年生になった息子がいます。息子は今年、無事本人の希望する高校に行くことができました。

息子は中学生のときは剣道部に入っており、朝練や放課後の練習、帰ったら宿題と次の日の小テストに向けて暗記学習と毎日忙しくしていました。

テスト勉強っていつから始めたらいいのだろう?

中学生になると定期テストでは、かなり広い範囲から問題が出されます。

中学生のテスト勉強は、少し親が手伝うことで、勉強のコツをつかめるようにしてあげましょう。

この記事でわかること
  • テスト勉強を親が手伝うメリット·デメリット
  • 効果的な勉強法
  • 親ができるサポート

中学生では親が手伝うことなく、自らの力で勉強を進めるべきと考える方もいるでしょう。

しかし、忙しい中学生のテスト勉強を親が手伝うことは、子どもに学習習慣をつけるためには非常に有効な事です。

中学生のうちに勉強のコツをつかんで、高校生では自ら学習できる力をつけましょう。

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目次

中学生のテスト勉強親が手伝うメリットデメリット9選

中学生になったら、子どもは自らの力で勉強を進めるべきと考える方もいるでしょう。

忙しい中学生のテスト勉強を親が手伝うことは、子どもに学習習慣をつけるためには非常に有効な事です。

しかし、それぞれの親子関係や、接し方によってうまくいかないこともあります。

まずは、中学生のテスト勉強を、親が手伝うデメリットから紹介します。

デメリット

中学生のテスト勉強を親が手伝うことは、決して悪いことではありません。

しかし、それぞれの親子関係や、接し方によって次のようなデメリットが生じることがあります。

デメリット
  • 親子関係が悪くなる
  • 感情的になってしまう
  • 親に依存してしまい自立できなくなる
  • 教えることが難しくなる

それぞれのデメリットについての対処法や接し方も紹介しています。

それでは詳しく解説していきますね。

①親子関係が悪くなる

中学生の頃は親に反抗的になり、勉強するように言えば言うほどしなくなり、親子関係が悪くなることがあります。

子どもがなかなか勉強せずにいると、親もいつ始めるのかとイライラしてしまいますよね。

中1男子のお母さん

「勉強しなさい」というと、「今しようと思っていたのに!」「言われたからやる気なくなった」となりかねません。

まずは、程よい距離感で子どものタイミングを待つようにしましょう。

反抗期で、親とうまく勉強が進められないときは、塾や家庭教師の利用も検討するといいでしょう。

②感情的になってしまう

問題ができないとき「どうしてできないの?」「なぜわからないの?」と、親が感情的になってしまうと、勉強することがストレスになってしまいます。

できないからと怒ったり、兄弟や他の人と比べることは勉強意欲を低下させます。

教えるときは、冷静で穏やかな態度で接することが大切です。

わからない部分が多いときは、なかなか進みも悪く子どももしんどい時期です。勉強している過程をしっかり褒めることで、子どもの勉強意欲を高めてあげましょう!

頑張る子どもを応援です!

③親に依存してしまい自立できなくなる

勉強のやり方や時間配分をすべて親が決めてしまうと、自分で考えることをしなくなり、なかなか自立できなくなってしまいます。

親の役目は、子どもが自分に必要な勉強を見つけるように導くことです。

まずは目標を一緒に決めることがおすすめです。

「どの教科の勉強が一番時間がかかりそう?」と、子ども自身がどんな勉強を、どれくらいすればいいのかを考える言葉がけをしていきましょう。

④教えることが難しくなる

中学2年生ごろからは、内容も急に難しくなってきます。

わからない問題があったときに、子どもにわかるように解説することが難しくなってきます。

わからないからと「先生に聞いておいで」というだけでは、結局聞くことはせず、わからないままになってしまうことがあるでしょう。

一緒に回答を探すか、先生に聞いてわかるようになったのか、疑問が解決できるまで見届けましょう。

わが家ではスタサプを導入して、一緒に動画を見ながら理解を深めました。

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メリット

上記のようにデメリットもありますが、テスト勉強を親が手伝うことにはメリットもたくさんありますよ。

メリット
  • 本人に合わせた内容·スピードで進められる
  • 時間を上手に使える
  • 親子関係が良くなる
  • メンタル的なサポートができる
  • 自立につなげられる

メリットを最大限生かして、子どものやる気をサポートできるといいですね。

それでは一つずつ見てみましょう。

①本人に合わせた内容·スピードで進められる

学校や塾のように集団で受ける授業とは違い、子どものペースで勉強を進めることができます。

苦手科目はなかなかやる気も起きず進みも悪くなりますが、しっかり理解することで、苦手を克服することもできます。

テスト前には苦手科目に集中する時間がとれますよ。

「親が見てくれている」という安心感は、子どものやる気アップにつながります!

ときには進み具合を聞いたり、「一生懸命頑張ってるね」と子どもを鼓舞してあげましょう。

②時間を上手に使える

子どもがまだ自分に合った勉強方法がわからずにいるときは、どの時間帯にどの勉強を進めていくのがいいか、一緒に考えることができます。

テスト範囲が発表されたら、まずは子どもと一緒に学習計画を立てましょう!

はじめに学習計画を立てることで、「今日はどの教科にしようか」と迷う時間を減らせます。

上手に時間を使えるようになれば、残された期間のテスト勉強を効率よく進めることができますね。

③親子関係が良くなる

実際に勉強を教えたり、テスト勉強をサポートすることで、親子間のコミュニケーションの機会が増えます。

テスト勉強がつらい時期に、並走したり応援してくれる存在はありがたく、親への信頼となるでしょう。

テスト期間中はピリピリしがちですが、休憩時間にスイーツでリフレッシュできるようにしました。

④メンタル的なサポートができる

結果ではなく、過程をほめる言葉がけで、子どものモチベーションを上げられるようにしましょう。

一生懸命に勉強したからと言って、必ずしも思うような結果にならないときもあります。真面目に取り組んでも、伸び悩む時期は必ずあります。

思っていたほど結果が出ないと、モチベーションは下がりますね。

”過程をほめる言葉がけ”は、努力で人は能力を伸ばせるという考えを育てます。

⑤自立につなげられる

子どもの得意分野と不得意な分野を分析し、どれくらいの時間配分で勉強を進めるかを、一緒に決めることで自立につなげられます。

学習計画を立てるとき、親は子ども自らが自己分析できるような言葉がけをしましょう。

一緒にしていくことで、徐々に一人で計画できるようになります。

\暗記に便利!!

 

中学生のテスト勉強はやり方がわかれば効率が上がる!

定期テストの範囲は大体2週間前に発表されます。テスト勉強は少なくとも二週間前から少しずつ始めることが大切です。

部活で忙しい時期でもできることをしていくことで、徐々にテストマインドに変化していきますよ。

ここでは子どもが中学生のとき、テスト勉強のために気をつけていたことや、やり方を紹介します。

スケジュールをたてる

部活をしているときは、範囲発表後もまだ部活があることも多いですが、この時期に勉強する内容を決めておくことで、部活が休みになったときにすぐに取り掛かれます。

範囲が発表されたら、まずはスケジュールを立てるようにしましょう。

スケジュールは部活がある範囲発表後から一週間と、部活も休みになる本番までの一週間に分けて立てます。

細かく決めることはせず、教科書のきりのいいページ数を書くだけで大丈夫です。無理のない計画を立てるようにしましょう。

部活が休みに入る前と後に分けてスケジュールを立てることで、テストまでの時間がどれくらいあるかを把握しやすくなりますよ。

提出物があるときは、提出漏れがないように提出期限も記入するようにしましょう。

勉強の進め方のコツ

勉強の進め方は、自分に合ったやり方を見つけることが大切です。

子どもが中学生のとき、わが家では次のやり方でテスト勉強を進めていました。

暗記が苦手な息子には、とにかく声に出して言うことを進めていました。

STEP
教科書を読む

部活がまだある前半の一週間は、繰り返して教科書を読みます。

教科書も声に出し音読することで、内容が頭に入りやすくなりますよ。

わからないところ·苦手なところをスタサプで復習することで理解を深めます。

STEP
暗記する 

漢字や単語の暗記は、寝る前に毎日行います。 

息子は漢字が苦手だったので、読み方を覚えてから漢字を覚えるようにしていました。

リビングにいるときは、漢字や英単語を、クイズ形式で問題を出していました。

STEP
③問題集はくり返し解く

部活が休みになったテスト一週間前からは、問題集に取り掛かります。問題集はくり返し解きましょう。

教科によってはテキストの問題がそのまま出ることもあります。繰り返して解くことで問題に慣れることができますよ。

テキストなど問題を解くとき、最長3分間考えてわからないときは、とばして次の問題に取り掛かりましょう。

わからなかった場所は、解説を読んでしっかり理解することが大切です。

わからなかった問題は解けるまで解きましょう。

勉強時間

中1女子の母親

みんなはどれくらい勉強時間をとっているのかしら?

勉強時間は多ければ多いほど、結果として出やすくなります。

中学生の平均的なテスト勉強の時間は、部活のあるテスト二週間前から一週間は、平日少なくとも2時間、休日は5時間です。

部活が休みになってからは、平日で3時間、休日で7時間は頑張りましょう。

平日休日
テスト2~1週間前2時間5時間
テスト1週間前~前日3時間7時間

部活が忙しいときや、まだ長く集中することが難しい場合は、1.5~2時間区切りに分けて行うようにしましょう。

スタサプでは、ご飯の前やお風呂の後、通学中など隙間時間を勉強に充てることで効率よく進めることができますよ。

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夜更かし・徹夜はしない

焦る気持ちがあっても、夜更かしや徹夜はやめ、遅くとも23時には寝ましょう。

夜更かしをするならば、早く寝て早朝に勉強時間をつくりましょう!部活の朝練が休みのときは、その時間を勉強に充てるとことができますね。

朝勉強は、慣れていないと大変なこともありますが、清々しい気持ちで、すっきり勉強はじめることができますよ。

まずは一時間早く起きることから始めましょう!

提出物の期日を守る

提出物の期日を守れなくては、せっかくテストでいい結果になったとしても、内申点や成績を下げてしまうことになります。

提出物や課題は直接点数が付かないので、その重要性に気が付かない子どもも多いです。

スケジュールを立てるときには、必ず提出期限を書き込むようにしましょう!

提出物は内容も大切ですが、期日を守って提出することがとても重要です。

筆箱に入って便利

中学生のテスト勉強やる気を保つためにした4つのコト!

それでは実際に、中学生のテスト勉強で親は何をしてあげるといいのでしょう?

わが家では息子のやる気を保つため、主に次の4つのことをしていました。

やる気を保つためにしたこと
  • 一緒に目標とスケジュールを決める
  • 環境を整える
  • 前向きな声かけ
  • まるつけ·勉強を一緒にする

中学生の息子には、なるべく自分で考えることを促すようにしていました。

やる気を保つには、介入しすぎず、放置しすぎない、程よい距離間での応援がポイントです。

①一緒に目標とスケジュールを決める

勉強を始めるにあたって、まず目標とスケジュールを決めました。

「英語で85点とる」や「全科目平均点以上取る」など、はじめに目標を一緒に決めました。同時に範囲をみながらスケジュールを考えるとスムーズです。

目標はあまり高すぎるとやる気が切れてしまうので、ちょっと頑張れば達成できそうな目標にしましょう。

向かう方向とすることが決まっていれば、あとは走るのみです!

②環境を整える

ワークなどを解くときは自室の机でしていましたが、リビングで教科書を読んだり、スタサプで勉強を始めたときは、テレビを消し息子が集中できる環境にしていました。

またスマホは、息子と話し合い自室で勉強するときは、持ち込まないように決めていました。

始めは少し渋る様子もありましたが、テストには持ち込めないことを考えると納得したようで、それ以降テスト勉強中はリビングでのみ使っています。

テスト勉強中はスマホを自室に持ち込まないなど、ルールを決めるときは、必ず子どもと話し合い納得したうえで決めましょう。

③前向きな声かけ

部活が休みになり、いよいよテストが近づいてくると、息子もナーバスになりイライラしていることもありました。

声をかけるときは頑張りをしっかり認め、前向きな声かけを心がけていました。

リビングで休憩した後、なかなかテスト勉強に戻れない様子ときは、「勉強頑張っているね!まだすることあるの?」と聞くようにしていました。

頑張りをわかった声掛けで、「今から○○する」と気持ちを切り替えることができるようでした。

④まるつけ·一緒に勉強する

テスト勉強を進める中で、テキストを解いた後のまるつけをときどきするようにしていました。

中学生になってからまるつけは自分でしていましたが、細かい間違いに気が付けずまるになっていることがありました。

特に英単語のスペル違い、漢字の点の位置などケアレスミスにの多さにびっくりしました。

テスト前には、ときどきまるつけをしてあげるとケアレスミスが減らせますよ。

また子どもがリビングにいるときは、一問一答で問題を出したり、問題の解答の説明を聞いてみるなど、リラックスしながら理解を深める時間をつくりました。

\数学が苦手なキミに/

まとめ

  • 忙しい中学生のテスト勉強を親が手伝うことは、子どもに学習習慣をつけるためには非常に有効
  • テスト勉強を親が手伝うときのデメリットには①親子関係が悪くなる②感情的になってしまう③自立できなくなる④教えることが難しくなることがある
  • テスト勉強を親が手伝うメリットは、①本人に合わて進められる②時間を上手に使える③親子関係が良くなる④メンタル的なサポートができる⑤自立につなげられることがある
  • 部活がまだ休みになっていなくても、教科書を読みこむなど、テスト勉強は少なくとも二週間前から始める
  • 勉強の進め方は、自分に合ったやり方を見つけることが大切
  • テスト期間中、夜更かしや徹夜は避け、提出物の期日を守る
  • テスト勉強をする子どもに親ができることは、①一緒に目標とスケジュールを決める②環境を整える③前向きな声かけ④まるつけ·勉強を一緒にすることなどがある

中学生になると、勉強を自立してさせなければと思いますよね。

しかし、小学校よりもテスト範囲は広く、部活も始まり忙しくなった中学生に、テスト勉強を自分だけでさせることは、あまりお勧めできません。

部活との両立にまだまだ対応できない頃は、テスト勉強を親が手伝う事は問題ないことです。

テスト勉強を親が手伝うときは、自分に合った勉強方法が見つけられるように、自分で考える練習を繰り返すようにしましょう。

高校生の頃には自立して勉強を進められることを目標に、少しずつ導いていけるといいですね。

あなたのお子さんの充実した学生生活を願っています。

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