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テスト前の勉強時間中学生は休日平日どのくらい?上位も狙えるスケジュールや効率的な方法!

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中学1年の娘は運動部に入っています。初めての定期テストは、部活が休みになるテスト前の1週間で勉強を頑張って何とか平均点を取りました。

定期テスト前は休日も娘なりに勉強時間を決めて取り組んでいたようですが、これから勉強が難しくなってくると思うと成績が心配です。

他の中学生はテスト前の休日や平日、勉強時間はどのくらいなの?

調べてみると、中学生の場合定期テスト前休日の勉強時間は6~8時間、平日は2~3時間が目安だということがわかりました。

この記事ではテスト前の学習計画に役立つモデルプランや、2週間前~前日の学習スケジュールをお伝えします。中学生の子どもに親ができるサポートもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んで分かること
  • 定期テスト前の休日と平日における中学生の勉強時間
  • 上位を狙う中学生の勉強時間
  • テスト勉強開始時期と学習スケジュール
  • 親ができるサポート3選

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目次

テスト前の勉強時間は?中学生の休日や平日の目安

普段、部活や習い事で忙しい中学生を見ていると、「テスト勉強は大丈夫かな?」と心配になりますよね。

定期テスト前の休日や平日、みんなの勉強時間はどのくらいなの?娘は足りてるかな?

中学生の定期テスト前は復習や暗記、問題集などとてもやることが多いですよね。それを乗り切るには休日に6~8時間、平日に2~3時間勉強が必要となります。

この章では一般的に“テスト前”と呼ばれる、定期テスト2週間前からの休日や平日における勉強時間の目安を詳しく解説します。

定期テスト前の休日は6~8時間が目安

平日よりもまとまった時間が取れるテスト前の休日、中学生はどのくらいの時間勉強しているのか調べてみました。

定期テスト前はすべての教科において、テスト範囲をひと通り復習することが必要となります。そのため、テスト前の休日の勉強時間は6~8時間が目安となります。

テスト2週間前からの休日は勉強時間を決めて他の予定を入れないようにしておきましょう。

6時間も勉強するの?結構長い!

休日の勉強時間と考えると長く感じるかもしれませんが、中学生は普段から授業を6時間受けていますので、学校とほぼ同じです。

授業と同じように50分勉強したら休憩を挟んでメリハリを付けましょう。

部活がないテスト前の休日を例にモデルプランをご紹介します。

テスト前休日のモデルプラン(部活なし)
午前
思考力が必要な教科や苦手教科がおすすめ

7:00     起床

7:00~9:00  朝食・身支度・自由時間

9:00~9:50  勉強(英語)
<50分>

9:50~10:00  休憩

10:00~10:50 勉強(数学)
<50分>

10:50~11:00 休憩

11:00~11:50 勉強(午前中の復習・苦手教科)
<50分>

11:50~13:00 昼食・自由時間

午後
暗記教科がおすすめ

13:00~13:50 勉強(国語)
<50分>

13:50~14:00 休憩

14:00~14:50 勉強(社会)
<50分>

14:50~16:00 休憩・おやつ・自由時間

16:00~16:50 勉強(理科)
<50分>

16:50~17:00 休憩

17:00~17:50 勉強(午後の復習)
<50分>

17:50~21:00 夕食・入浴・自由時間

軽めに一日のおさらいをするのがおすすめ

21:00~21:50 勉強(一日の復習・暗記)
<50分>

21:50~23:00 自由時間

23:00     就寝

このモデルプランだと50分×8回で合計6時間40分勉強時間が確保できます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

定期テスト2週間前の土日はどちらか部活があるかもしれませんが、そんな日は無理に6時間入れようとしなくても大丈夫です。何時間でも勉強時間を確保しておくことが重要です。

定期テスト前の平日は2~3時間が目安

定期テスト前と言っても部活が休みになるのは1週間前が多いようです。

テスト勉強は部活がある2週間前~1週間前の平日は2時間、部活が休みになった1週間前からは3時間が目安です。

定期テストは学校の授業で習ったものが出題されます。平日は宿題と授業の復習に重点を置き、基礎問題では分からないところを明確にましょう。

それでは、平日部活がある場合とない場合2つのモデルプランをご紹介します。

テスト前平日のモデルプラン①(部活あり)
宿題と授業の復習がメイン、基礎問題で分からないところを洗い出し

19:00     学校・部活を終え帰宅

19:00~20:40 夕食・入浴・自由時間

20:40~21:25 勉強(宿題・問題集)
<45分>

21:25~21:35 休憩

21:35~22:20 勉強(教科書やノートの復習)
<45分>

22:20~22:30 休憩

22:30~23:00 勉強(暗記)
<30分>

23:00     就寝

部活ありのモデルプラン①は勉強時間2時間です。次の日も授業がありますので夜更かしは禁物です。

次に部活なしの場合を見てみましょう。

テスト前平日のモデルプラン②(部活なし)
宿題と授業の復習、応用問題

17:00     学校から帰宅

17:00~17:50 勉強(問題集)
<50分>

17:50~18:00 休憩

18:00~18:50 勉強(宿題・教科書やノートの復習)
<50分>

18:50~21:00 夕食・入浴・自由時間

21:00~21:50 勉強(教科書やノートの復習)
<50分>

21:50~22:00 休憩

22:00~22:30 勉強(暗記)
<30分>

22:30     就寝

部活なしのモデルプラン②は勉強時間3時間です。テスト直前なので早めに寝るのも大切です。

部活がない期間は普段部活をやっている時間帯を勉強時間に当てましょう。

テスト前の勉強時間で上位や高得点を狙う場合の目安

ここまで平均的な中学生の勉強時間についてご紹介してきましたが、成績上位を狙う場合の目安はどのくらいなのでしょうか。

上位になるにはもっと勉強時間が必要なんだ!

定期テストで学年上位や高得点を狙う場合、テスト前の勉強時間の目安は休日8時間以上、平日3~4時間です。

高得点を取るには、基礎的な内容に加えて応用や発展まで理解することが不可欠です。その分、平均的な中学生よりもさらに勉強時間が必要になります。

それでは、上位を狙う中学生のテスト前の勉強時間や時間を確保するコツをそれぞれ詳しく見てみましょう。

上位や高得点を狙う場合テスト前の休日は8時間以上が理想

成績上位や高得点を狙うには、応用問題や苦手教科を克服し確実に点数を取らなくてはなりません。テスト前の休日には平均的な中学生より多い、8時間以上の勉強時間が必要となります。

どうやって時間を作ればいいの?

勉強の合間の10分休憩をなくすのではなく、「朝早く起きる」「夜の勉強時間を増やす」といった工夫をして効率よく勉強しましょう。

高得点や上位を取るには勉強時間だけではなく、授業時間内での理解や早めの準備、勉強効率も重要となります。

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上位や高得点を狙う場合テスト前の平日は3~4時間が理想

成績上位や高得点を狙うには日々の宿題や復習だけでなく、応用問題や苦手教科の克服にも時間が必要になります。そのため定期テスト前は平日でも3~4時間の勉強時間が理想的です。

平日3~4時間って夜遅くまで勉強するの!?

平日に3~4時間の時間を確保するには、朝の時間やスキマ時間の活用がカギとなります。暗記や教科書を読むなど、どこでもできることをコツコツやるのが勉強時間を生み出すコツです。

要点を抑えた動画講座が短時間で視聴できる通信講座、スタティサプリの活用もおすすめです。

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テスト前勉強時間のスケジュール!開始時期や進め方も!

テスト前の休日や平日の勉強時間は分かったけれど、いつごろからどんなふうにテスト勉強を進めればいいの?

定期テストの勉強開始時期は平均2週間前です。2週間前~1週間前は基礎問題や授業の復習で分からないところを明確にします。そして1週間前~前日はできない問題を解けるまで繰り返しましょう。

ただし、苦手教科や計画は定期テスト2週間前までに始めておくと焦らずに勉強を進められますよ。

定期テスト前のスケジュールを表にまとめました。

2週間前まで・学習計画を立てる(勉強時間を確保する)
・苦手教科の勉強を始める
2週間前~
1週間前
・教科書やノートの復習と基礎問題で分からないところを明確にする
・暗記をコツコツ続ける
1週間前~前日・間違えた問題や理解できていないところを分かるまで繰り返し学習する
・暗記を繰り返し記憶を定着させる

それでは、定期テスト前の時期別スケジュールを詳しく見てみましょう。

2週間前まで | 計画を立てる

テスト勉強の開始時期は平均2週間前ですが、早いに越したことはありません。できることは始めてしまいましょう。

2週間前までにやっておきたいことは、学習計画を立てることや苦手教科の勉強を始めておくことです。

2週間前にならないと範囲がわからないみたいだけどどうやって計画を立てればいいの?

定期テストの範囲が発表されるのは2週間前という学校が多いですよね。この時期に立てる計画は「テスト前の勉強時間を確保する」くらいでもOKです。

スケジュール帳やカレンダーに勉強する時間を詳しく書いて、他の予定が入らないようにしておきましょう。

普段から苦手だなと思っている教科は早めに分からないところを先生に聞いて、少しでも勉強を進めておくのがおすすめです。

2週間前~1週間前 | 全教科に触れて弱点を洗い出す

2週間前~1週間前は教科書やノートを使った復習と基礎問題で、分からないところがどこか明確にしておきましょう。

この時期にひと通り問題を解いておくことで、間隔反復学習ができます。

間隔反復学習とは

「忘れたころに思い出す」という作業を時間をあけて何度も繰り返し、記憶を長く定着させる学習法です。エビングハウスの忘却曲線を活用した効率的な学習法です。

間隔反復学習は暗記にも効果的ですのでぜひ試してみてくださいね。

1週間前~前日 | 問題集やワークの解き直しで弱点をつぶす

1週間前~前日はそれまでに間違った問題や理解できていないところを、問題集で解き直したり教科書を復習したりし、分からないところをなくしていきます。

テスト直前に新しい問題集に手を出すと中途半端になる可能性があるので、それまでやった問題集を繰り返しやることがおすすめです。

この時期テスト間近の緊張感や焦りから、睡眠時間を削り夜遅くまで勉強してしまう子もいるかもしれませんが、脳の機能が低下し学習効率が悪くなってしまいます。

睡眠不足は記憶力や集中力を低下させる原因です。睡眠を十分にとってコンディションを整えましょう。

テスト前勉強時間の効率が上がるサポート3選!

テスト前の勉強時間やスケジュールについてお伝えしてきましたが、定期テスト前の中学生はとてもハードですね。

何か親がサポートできることはないかな?

テスト勉強の効率を上げるために親がしてあげられることを3つまとめました。

親ができるサポート3選
  • 学習環境を整える
  • 生活リズムを整える
  • 心のサポートをする

すべてできなくてももちろん大丈夫ですよ。できることを探すための参考にしてみてくださいね。

①学習環境を整える

学習環境は、静かで集中できる「場所」や文房具などの「もの」、苦手を克服する「仕組み」をストレスなく使えるよう整えてあげることが重要です。

具体的なサポートを知りたい!

具体的にどのようなことができるのか、例をご紹介します。

集中できる場所にする

集中しやすい場所にするために、耳や目から邪魔な情報が入らないようにしましょう。ストレスや余計な刺激を減らし快適さを保つと集中しやすくなります。

例えば…
  • テレビの音が聞こえないようにする
  • 勉強する場所から見えるところにゲーム機を置かない
  • 室温を快適な温度に保つ

テレビやゲームは目に入るとやりたくなってしまいますので、見えないようにするのが一番です。

休憩時にリラックスやストレッチができるようにお茶や軽食、ストレッチグッズを用意するのもいいですね。

文房具など必要なものを切らさない

ノートやシャーペンの芯などの文房具はなくなると勉強が止まってしまうので、切らさないようにしましょう。また、探す時間も集中が途切れる原因なので、分かりやすい場所に準備するのも大切です。

問題集や参考書が追加で必要になった場合も速やかに対応してあげられると、流れが止まらずに勉強できます。

今はネットショップでもすぐに手に入るものが多いので便利ですね。

子どもに必要なものがないか、使いにくいものはないか聞いてあげると「ママは応援してくれているんだ」と励みになるのでおすすめですよ。

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苦手を克服する仕組みを導入する

勉強時間を確保していても苦手なところがあると、そこで手が止まってしまって効率が悪いですよね。

苦手教科には学習アプリや漫画で苦手意識をなくすことができます。家ではどうしても集中できない場合は塾、計画を立てたり実行すること自体が苦手なら通信教育もおすすめです。

アプリや漫画は子どもも楽しんで学習できそう!

塾はすぐに決めることはできないかもしれませんが、今後の定期テストや受験の時のために調べておくといいですね。

通信教育のスタディサプリや東進オンラインは定期テスト対策の講座があり、学習計画をサポートする仕組みも整っています。

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②生活リズムを整える

定期テスト前は体調管理も大事です。栄養バランスの良い食事と十分な睡眠、適度な運動をサポートしてあげましょう。

食事は栄養だけではなく、食べる時間も大切です。学習計画に合わせて食事がとれるように準備ができるといいですね。

睡眠や運動は適切な声掛けがサポートとなります。

睡眠やストレッチを促す声掛け
  • 「そこまでやったら今日は十分だよ。早く寝て、明日スッキリした頭で続きをやろう。」
  • 「頑張ってるね。明日も集中できるようにそろそろ休もうか。」
  • 「座りっぱなし大変だよね、足伸ばしたら楽になるよ。」
  • 「一回伸びて深呼吸しよう!脳に酸素いくよ。」

睡眠不足は集中力や勉強効率に直結します。特にテスト直前は早めに眠れるように声を掛けてみましょう。

普段部活で動き回っている子どもは部活が休みになると体を動かさないことでストレスが溜まりがちです。軽い運動をすることで気分もスッキリします。

頑張っていることを認めつつ、睡眠や体を動かすきっかけになる言葉を掛けてあげてくださいね。

③心のサポートをする

心のサポートは「結果ではなく過程をほめる」「共感する」「そっと見守る」が重要です。他の人との比較や罰を与えるのは避けましょう。

定期テスト前は子どもがナーバスになっている可能性もありますので、NG行動に注意しましょう。

NG行動:「他人と比較する」「罰を与える」「無理矢理勉強させる」

子どもにとって親から受ける安心感は精神的に大きな支えになり、集中力やモチベーションを保つ土台となります。

子どもの勉強時間を効率よくするために、安心感を与える声掛けの例をご紹介します。

安心感を与える声掛け
  • 「今日ここまでやったんだね、頑張ってるね。」
  • 「部活と両立大変だよね。」
  • 「昨日より集中できてたね。」

見守る姿勢を保ちつつ、子どもの支えになるような声掛けをしてみてくださいね。

まとめ

  • 定期テスト前の中学生勉強時間は休日6~8時間、平日2~3時間が目安
  • テストで高得点を狙う場合の勉強時間は休日8時間以上、平日3~4時間が理想
  • 定期テスト勉強開始時期は平均2週間前
  • テスト2週間前~1週間前に分からないところを明確にし、1週間前~前日に分かるまで繰り返し学習する
  • 学習環境は集中できる「場所」や文房具などの「もの」、苦手を克服する「仕組み」をストレスなく使えるよう親がサポートする
  • 中学生のテスト前親ができるのは学習環境を整える他、生活リズムを整え心のサポートをすること

部活や習い事で忙しい中学生ですが、定期テスト前は特に時間を有効に使わなくてはなりません。

休日はもちろん、平日の帰宅後も勉強時間をあらかじめ確保しておくことが効率よく勉強できる最初の一歩となります。

一日の流れを提案したモデルプランや、テスト2週間前からの学習スケジュールを参考にして、ママも声掛けやサポートをしてみてくださいね。

娘は1年生でまだまだ目安の勉強時間には程遠いので、娘の学習意欲を考慮しつつ少しずつテスト前の勉強時間を増やせるようにサポートしようと思います。

この記事が、子どもに合った学習法やペースを見つけるきっかけになったらうれしいです。

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